お待ちかね！やっとご登場、♯と♭。
こんにちは！
しゃーさんです。
本日は
階名のドレミの説明の際に
「半音」を取り上げて以来、
いつ取り上げようか
機会を失っていた
「変化記号」についてです。
順序が逆になってしまい
すみません。
それがこちら！
♯「シャープ」と
♭「フラット」です！！
過去に
ＥＦ♯Ｇ♯ＡＢＣ♯Ｄ♯
や
ＦＧＡＢ♭ＣＤＥ
のような形ででてきて
混乱させてしまった
かもしれませんでしたね…。
この記事を読めば、
何のために♯や♭が
付いていたのかが
確実にわかるようになります。
そして今理解できないと、
後々音感を手に入れるときまで
悩みをずるずると
引きずることになります！！
本当に遅くなってすみません。
この二つの記号は
音を半音変えるため
の記号です。
♯「シャープ」は
音を半音上げ、
♭「フラット」は
音を半音下げます。
ベースの指板で表すと
こんな感じ。
Ｃの半音上の音がＣ♯
Ｅの半音下の音がＥ♭
というわけです。
弾いてみると
だいぶ音が違います。
この半音上下させる記号が
あることで、
音名で「ドレミファソラシド」
を書くときに、
全・全・半・全・全・全・半
の間隔をキープできる！
というわけなのです！！
先に書きました
ＥＦＧＡＢＣＤ
のままでは
半・全・全・全・半・全・全
という訳のわからない音階を
作り出してしまいます。
これを
全・全・半・全・全・全・半
にするためには、
ＦとＧ、ＣとＤも半音上げる
必要があります。
そこで、
この♯記号をつけてやると
見事に長音階に一致する！！
ということです！
半音下げるとき、すなわち
♭を付けるときも同様です♪
では、「ハ短調」のときは
どうすればよいでしょうか？
ＣＤＥＦＧＡＢ
を
全・半・全・全・半・全・全
の短音階にするには…？？
クイズです！
答えはまた次回！
いかがでしょうか？
調を理解することが
耳コピのできるかできないかを
左右しますが、
全音、半音が理解できないと
正しい音でコピーすることが
できません！！
全音、半音と調を合わせて
理解しましょう！
ちなみに、
♯のことを嬰記号、
♭のことを変記号
とも呼びます。
そしてＡ♯を日本では
「嬰イ」と呼びます。
嬰イからはじまる短調を
「嬰イ短調」と言います。
嬰イ短調、ゾクゾクしますね！
実はこれ7つ♯付くんです！
ﾗ#ｼ#ﾄﾞ#ﾚ#ﾐ#ﾌｧ#ｿ#ﾗ#~♪
化けもん！
それではまた！
