変化するドレミファソラシド② ~長調と短調のお話~

こんにちは!

しゃーさんです。

 

変化するドレミファソラシド①

は読んでいただけましたか?

 

こちらの完全なる続き

記事でございます。

是非①から

お読みください!

 

それではもう少し

折り入ってみましょう。

 

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前回もお伝えしたとおり、

「調」には大きく二つあります。

長調と、短調です。

 

この2つは

それぞれ使う音階が違うのです。

 

長調が使う音階は長音階

短調が使う音階は短音階です。

 

長音階

これまで延々と話してきました

「ドレミファソラシド」

であり、

 

すなわち

全・全・半・全・全・全・半

の間隔で並べられた

音を使う音階です。

 

(※全:全音、半:半音)

 

そうなんです、これずっと

長音階だったんです。

 

今まで黙ってて

すみませんでしたぁあ!!!

 

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では新たに出てきた

短音階とはなんでしょうか?

 

短音階は階名で言うならば

「ラシドレミファソラ」

の音階、

 

すなわち

全・半・全・全・半・全・全

の間隔で並べられた

音を使う音階です。

 

繰り返しますが、この

長音階を使った調長調

短音階を使った調短調

となるわけです。

 

ここはあまり人にはよらない

と思いますが、

 

「明るい!」「楽しい!」

と感じるのが長調で、

「暗い…」「怖い…」

と感じるのが短調です。

 

もちろん個人差はあります

でも、広く人によらないのが

不思議すぎます。

 

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だいたいの童謡が

長調の曲ですね!

ぞうさん、チューリップ…)

 

日本民謡には短調の曲が

多いのですが、

ここで使われる短音階

また特殊なもので……

 

後日書かなきゃ…。

(調べれば出てきますよ)

 

一般的に

エモいって言われる曲は

サビとそれ以外で長短が

変わっていることが多いです。

 

その長調短調

どの音が基準になっているの?

というものを示すために

 

ハ、ニ、ホ、ヘ、ト、イ、ロ

を使うということです!

 

例えば、

 

ト長調とは

「ト=G」が基準の長調であり。

ニ短調とは

「ニ=D」が基準の短調である。

 

といった具合です!!

 

ハ、ニ、ホ、ヘ、ト、イ、ロ

C、D、E、F、G、A、B

が同じ音を指すことは

 

きちんと復習してくださいね!

 

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いかがでしたか?

2回に渡ってお送りしました

「調」の回でしたが、

 

「調」とは何か

理解できましたか?

 

曲で使われている調を

つかむこと

耳コピのスピードを

爆上げすることに直結します。

 

というか、これができなきゃ

楽にはなりません!!!

 

頑張って

習得していきましょう!!

 

それではまた!