そもそもドレミって何? ~階名と音名~ その①

こんにちは!

最近ダフトパンク熱が

再来しているしゃーさんです。

 

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ダフトパンク

めっちゃよないすか?

※画像は関係ありません。

 

さてさて、今回からは

音感を鍛えるトレーニングに

必要な情報をみなさんに

教えていきます!

 

これらを理解できないと

レーニングが進みません!

 

落ち着いて、一緒に

勉強していきましょう\(^o^)/

 

本日学ぶのは

 

ドレミファソラシドについて

 

です。

ではやっていきましょ!

 

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ドレミファソラシドは

2つの側面を持ちます。

それは、

 

「階名」「音名」

 

です。

辞書を引きますと、

 

 かいめい【階名】〈名〉[音楽で]音階の中の一つ一つの音の名前。音の相対的な高さをあらわす。「ド」「レ」「ミ」など。 (対) 音名

 

 おんめい【音名】〈名〉[音楽で]音の絶対的な高さをあらわす名前。日本では、ハ・ニ・ホ・ヘ・ト・イ・ロの七つ。 (対) 階名

 引用:『三省堂現代新国語辞典』第四版、三省堂

 

でございます。

 

階名と音名は

対義語とされています。

全く別物なんですね。

 

でも、音名も

ハニホヘトイロ

なんて言わずに

 

ドレミファソラシド

って言いますよね、普通。

 

いや、

対するもの同士を一緒の

呼び方するか!?!?

 

「バカバカしくてあきれて物も言えない」の写真[モデル:藤沢篤]

 

これがドレミの説明を

紛らわしくさせるんですよ…。

両方同じ呼び方なんですよね。

 

ここで例題です。

音楽の先生が

 

「ピアノで『ド』の音を

 鳴らしてください」

 

と言ったときの「ド」

階名のことでしょうか。

音名のことでしょうか。

 

答えは音名のことです。

 

先生が偏屈じゃない限り

ここを弾くのが答えです。

 

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もし階名の「ド」を言っている

のならば、

 

どこの鍵盤触っても

これが俺のドだ!

って言い張れば

何でもOKになります。

 

(そんなことまずない

 でしょうけれど…)

 

次の画像、

さっきのと「ド」の位置が

違いますよね?

 

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そう!

ここが俺のドだ!

と思ってしまえば

 

これも列記とした

ドレミファソラシド

なんですよ!

 

この

どこから始めても

変わらない音階の間隔が、

階名としてのドレミです。

 

そして、

ここが俺のドだ!

と決めた基準音を

移動ドと言います。

 

ただし!!

 

音名としての

誰が何と言おうと不変です!

動きません!!

必ずで示したところです!

 

これを固定ドと言います。

メモして覚えておいて

くださいね!

 

音名で言ってしまえば、

2枚目の鍵盤の画像の

ファです。

 

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音名で表記すると

こんな感じです!

 

紛らわしいですね!!

 

ですので、

音名には、先述のような

 

ハニホヘトイロハ

 

という呼び方や

 

CDEFGABC

 

という呼び方があります。

ここで、音名において

 

ド=ハ=C

 

ということを

忘れないでください!!

 

「結果オーライ!ダブルいいね」の写真[モデル:藤沢篤]

 

みなさん、

ご理解いただけましたか…?

 

階名と音名の話、

次回にも続きます。

 

次はベースに落とし込んで

考えていきますので、

より耳コピには

重要な情報!

 

お楽しみに。。。